20代男性の体験談
フケ症は、健康面でもマイナスとなる場合があります。
基本的にはやはり外見、他人の目に対しての恐怖、コンプレックスなどメンタル面が一番の問題かと思います。
フケ症に悩む人は、まずこの点について悩みを持ち、フケ症の治療に行き着くというケースがほとんどなのではないでしょうか。
ここでは、そんな中のある一人の体験談をご紹介しましょう。
フケ症の持つ難しさや厳しさを、改めて感じていただけたらと思います。
ここに、Aさん(仮名)という方がいらっしゃいます。
現在20代後半の男性です。
彼は、小学生の時にフケ症を自覚しました。
多くの人は、フケ症を自覚するのは、小学生の頃ではないでしょうか。
彼もその一人だったという事になります。
もっとも、その頃は『フケ症』などといった言葉も、フケが沢山出る事が病気であるという事も知らず、毎日のように頭をかきむしる行為に耽り、フケを外に出していました。
医療事務
ある日、Aさんは友達から指摘されます。
「お前、ばっちいな」と。
Aさんにとって、フケは身近なものでした。
それは毎日、頭にこびりつくものだからです。
生理的にそれが汚いものであるというのは、Aさん自身も何となく自覚はしていたそうです。
実際に辞書で調べたり、母親に聞いたりして、フケが汚いものだという認識もありました。
しかし、面と向かって友達にそう言われた事で、Aさんはかなりのショックを受けたそうです。
以降、Aさんは頭をかきむしるのをやめようと試みました。
しかし、その行為は癖になってしまっていて、なかなかやめることができません。
医療事務
無意識に手が頭に伸びて、かきむしる行為をしてしまっていました。
これによって、Aさんは仲間はずれにあうなどという事はありませんでしたが、女子からは確実に一歩引かれた存在になってしまったそうです。